私たちはイエス・キリストを知ることを通して豊かな人生を歩むことができます。
文化的な関心をもっている方、また心の支えを必要としている方、
教会の日曜日の礼拝に来てみませんか。
私たちは、あなたを歓迎いたします。
栃木教会の信仰
日本キリスト教会に属する栃木教会は「信仰告白に生きる教会」です。
教会は、歴史のあらゆる時代において、神に召し出され、生ける神の御言葉に信じる者たちの群れです。
信じるとは御言葉が宣教され、それを聴く中で、聖霊の導かれて、わたしたちの内に起こる決断的な応答です。この決断的行為を信仰告白と言います。教会はつねに新しく生き生きと信仰を告白し続ける共同体です。
栃木教会は、移り変わる時代の波に揺れながらも、神と隣人の前に変わらぬ信仰をもって、キリスト・イエスを告白し続ける教会です。
日本キリスト教会信仰の告白(口語文)
2007年 10月第57回大会において制定)
わたしたちが主とあがめる神のひとり子イエス・キリストは、真の神であり真の人です。主は、神の永遠の計画にしたがい、人となって、人類の罪のため十字架にかかり、完全な犠牲をささげて、あがないをなしとげ、復活して永遠のいのちの保証を与え、救いの完成される日までわたしたちのためにとりなしてくださいます。
神に選ばれてこの救いの御業を信じる人はみな、キリストにあって義と認められ功績なしに罪をゆるされ、神の子とされます。また、父と子とともにあがめられ礼拝される聖霊は、信じる人を聖化し、御心を行わせてくださいます。この三位一体なる神の恵みによらなければ、人は罪のうちに死んでいて、神の国に入ることはできません。旧・新約聖書は神の言であり、そのなかで語っておられる聖霊は、主イエス・キリストを顕かに示し、信仰と生活との誤りのない審判者です。
教会はキリストのからだ、神に召された世々の聖徒の交わりであって、主の委託により正しく御言を宣べ伝え、聖礼典を行い、信徒を訓練し、終わりの日に備えつつ、主が来られるのを待ち望みます。
古代の教会は、聖書によって次のように信仰を告白しました。わたしたちもまた使徒的信仰の伝統にしたがい、讃美と感謝とをもってこれを共に告白します。
(使徒信条)
わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。わたしは、そのひとり子わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。主は聖霊によってやどり、処女(おとめ)マリアから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、よみにくだり、三日目に死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審(さば)かれます。わたしは、聖霊を信じます。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。